木通 (もくつう)

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「基源」
科名:アケビ科/属名:アケビ属
和名:木通/生薬名:木通(もくつう)/学名:Akebia quinata の蔓性茎を乾燥したもの。
「出典」 神農本草経
「別名」 木通、細木通、苦木通、潼木通、通草、附支、丁翁、丁父、万年藤、活血藤、モクツウなど。
「性味」 苦/寒
「帰経」 心、小腸、膀胱

「成分」
トリテルペノイドサポニンのアケボシドを含有する。
「効能」
消炎性利尿、鎮痛薬として、小便不利、関節リュウマチ、神経痛、月経不順などに応用する。血行改善、排膿、通経などに使われてきた。証におうじて冷え性、腰痛、生理不順、子宮内膜炎、膀胱炎などに使う。脚気にも尿をふやす目的で与え、妊婦の浮腫にも用いる。
「薬理作用」
利水通淋、泄熱、通乳
「応用」
1.膀胱湿熱による尿が濃い、量が少ない、排尿痛、排尿困難、あるいは心火上炎、口と舌のびらん(口内炎)、煩躁などに用いる。
木通はよく利水通淋し、熱を下げる。淋病を治療する八正散には木通が用いられる。
生地黄、甘草、竹葉を配合すると、導赤散となり、瀉心火、清利湿熱に使用する。
2.産後乳汁の分泌が少ないときに用いる。
本品は通乳の効能がある。
王不留行、穿山甲などを配合して使用する。
猪蹄(豚足)とともに煮て服用してもよい。
他は湿熱痺証にも用いられる。
通血脈、利湿熱の作用があるからである。
「注意」
臨床的な観察によると、木通を1回60g以上服用すると、腎機能不全が生じることがあるので、あまり多量にならないよう注意すべきである。
妊婦には慎重に用いる。
「処方例」
当帰四逆湯、竜胆瀉肝湯、八味帯下丸など。
「用法・容量」
内服:煎剤には1日3~9グラム、あるいは丸・散剤に入れる。

商品名木通 (もくつう)
規格500g 
価格1860円・箱
製造元中国
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